木造耐震診断
  現在設計されている建物は、1981年(昭和56年)に改正された建築基準法を基に建てられています。(通称「新耐震基準」)
  1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)では、この新耐震基準以前に建築された建物に被害が多く見られ、それ以降に建築された建物の被害は比較的軽かったという報告がされています。(国土交通省 建築震災調査委員会)
  また、1988年(昭和56年)の建築基準法改正と同時に、それ以前に設計された建物が新しい基準に対応しているか判断するため、「既存建築物の耐震診断基準」が発表されました。この耐震診断基準にしたがって耐震性能を調べる作業を『耐震診断』と呼んでいます。

木造耐震診断とは】
木造耐震診断】
  岐阜県内の住宅のうち、約60%(30万戸)が昭和56年以前に建てられ、現行の「建築基準」に適合していないと想定されています。
  この既存木造住宅の耐震性向上を目的として、県内に所属する建築士のうち講習を受けたものを木造住宅の耐震専門家として登録し、県民の依頼に応じて簡易で信頼度の高い耐震診断を行っています。
診断項目】
  倒壊に直接影響すると思われる項目(基礎、建物形状、軸組・老朽、壁配置、壁量 等)の耐震性能について診断し評価します。これにより、依頼者には耐震性能を理解していただき、今後の補強にあたっての検討資料として役立ててもらうことになります。
基礎の形状、鉄筋の有無、ひび割れや沈下の度合いを確認します。
平面形状(凹凸、L形状)、吹抜けの有無、立面形状、2階を支える単独柱や持出し部分の有無を確認します。
基礎と土台の状態、部材の接合状態、柱の大きさや傾き、外壁や構造部材のいたみ具合を確認します。
筋違いの入っている位置や、サイズなどを確認し、地震時に建物が倒壊しないように、壁がバランスよく配置されているか計算により判定します。
壁の長さや屋根、壁の仕上げなどを確認し、建物の規模や重量にみあうだけの壁が十分にあるか計算により判定します。
基    礎 :
形状 
軸組・老朽
壁 配 置 :
壁    量 :
木造簡易耐震診断表】
A 地盤の状況
あなたの住んでいる土地はどのような状況ですか?
≪チェック項目≫
とても硬い
先が入らない
少し掘れる
簡単に掘れる
簡単に入る
基礎の形状
基礎はどんな形をしていますか?
鉄筋入り
逆T字型
逆T字型
T字型
  玉石
ブロック積 等
平面の形状
立面の形状
老朽度
壁の量
平面はどの形に一番近いですか?
立面はどの形に一番近いですか?
あなたの家の状態は?
お宅の壁量はどれぐらいですか?
正方形
長方形
凸凹、L形
不成形
ほぼ2階
2階が中央
2階が偏っ
ている
1階のバランス
が悪い
健全
柱の傾きや建具のたてつけが悪い
腐ったりシロアリに喰われている
多い
やや多い
ふつう
やや少ない
少ない
≪総 合 評 点≫
≪耐震判定表≫
あなたの家の耐震診断の結果を出してみてください。A〜Fまでの各評点の一番低い点数が総合評点になります。
総合評点
総合評点が出たら、点数にそって耐震判定表をごらんください。この診断はあくまで目安です。結果によっては専門家に相談し、詳しい診断を受けることをおすすめします。
耐震診断及び耐震補強をお考えのかたは、お気軽に当事務所までご相談ください。
(株)パトス建築設計室
TEL 058-233-3665
mail
head@patos-ar.com